
中国では、数種類の薬草を砂鍋に入れて、水を加えてゆっくりと煮たものを煎じ薬と言い、病気の治療によく使われています。現在、科学者は近代的な技術を利用して、薬草の中から効果のある成分を取り出し、錠剤や注射液などを作っています。これによって、服用しやすくなったばかりではなく、治療の効果も高められました。天津はこの面で大きな成果を収めました。
1994年創業の天士力グループは現在、天津でもっとも代表性のある近代的な漢方薬企業の一つです。世界の人々に健康を届けようという理想を掲げ、世界展開を進めています。現在、東南アジア、ヨーロッパ、北米、アフリカなど34カ国に拠点を構え、漢方薬文化の発信に注力しています。
心臓病の新薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)に登録申請を行い、フェーズⅡの認可を得ました。フェーズⅡの認可を得た漢方薬は世界で初めてのことです。
心臓病の治療に使われる小さい錠剤の毎年の販売額は、中国だけでも数十億元を超えています。

漢方薬は数千年にわたる中国文化遺産の一つです。長い間、その著しい臨床治療効果は中華民族の繁栄を保障しました。漢方薬を世界市場に進出させ、人類に福をもたらすため、ここ数年、中国政府は漢方薬の科学化、基準化で多くの措置を講じました。天津は、国家漢方薬の近代化科学技術産業基地に指定され、漢方薬の近代化研究に力を入れて来ました。
薬物代謝の研究についての国家重点試験室、天津市新薬研究センター、漢方薬近代化技術工程センター、近代漢方薬品質検査センターなどが相次いで建設されました。

中国の一流大学である北京大学、天津大学なども漢方薬の近代化活動に参加し、企業の持続可能な発展に技術的な支援を提供しています。
天士力グループは、漢方薬治療センターを設置しており、今後も本場の近代漢方薬文化を世界中に発信していく予定です。また、多方面にも参入しており、プーアール茶は、現代加工技術を駆使して最高品質のものを製品化いたしました。このプーアール茶も世界市場での展開を計画しています。